海に行ってきた
こじろうにとっては 初めての海
お盆の海には入るもんじゃないっていうけど
人が少なくて 快適だった
おにぎりと卵焼きだけのお弁当と
ハト麦茶の入った水筒を3つも持って
私は最初から泳ぐつもりなんてないから
黒い長袖のTシャツにサングラス 帽子
周りからみたら まるでアヤシイ人みたいだ
波打ち際でひとしきり浮き輪を抱えて遊んだら
あとは ヤドカリをつかまえたり 砂で遊んだり
水に入ろうとしない
海に来たんだから、海に入ってくれればいいのに
私は不満げにそう言ってたけど
虫の好きなあの子たちは
それなりに満喫していたようだった
ずっとはしゃいでいた
着替えやタオル
お弁当や飲み物
パラソルに浮き輪
海に来るのって 結構な荷物だ
私ひとりで 子供ふたり連れて来るのって
かなりスゴイことだと思う
それも慣れないロングドライヴ
日頃 あんまりかまってやれない子供たちへの
罪滅ぼし・・・そんな感じなのかな
私の親も 休みっていうとよくどこかに連れてってくれた
家族旅行の思い出はイッパイある
そんなことを思い出しつつ
帰りのクルマの運転に死にそうになりながら
なんとか無事に家まで帰ってきた
「また行こうね、かあちゃん!」
うれしそうに楽しかったねって連発するのを聞くと
もうこりごり・・・なんて思ってた気持ちをリセット
かあちゃん 頑張る☆